毎年参加されている月亭方正さん。
番組内ではいじられキャラとして体を張っている印象がありますが、実は落語家さんなんです。
ガキ使ではお話よりも体を張った芸が印象的でしたので、ちょっと意外でした。
正直実力もどれくらいなのかイメージできませんでした。
そこで、今回はそんな月亭方正さんの落語の実力や芸人から落語家になったきっかけ、落語家としての階級について調査していきたいと思います!
この記事に書かれている内容
月亭方正の落語の実力は?
日テレ、今年は『笑ってはいけない』休止 15年で区切り「ゆっくりお尻を休めて」#ガキ使 #笑ってはいけない #日テレ #ダウンタウン #松本人志 #浜田雅功 #月亭方正 #ココリコ https://t.co/8pzdJ76HZN pic.twitter.com/4IZF6Ghi5b
— マイナビニュース・エンタメ【公式】 (@mn_enta) September 19, 2021
月亭方正さんの落語の実力、これがかなり評判がいいんです。
元々芸人さんでしたから、笑いのツボを心得ていて、ガンガン笑わせてくるとのこと。
落語には「本文」に入る前に「まくら」という世間話や時事問題を絡めた落語家のフリートーク部分があるのですが、これがすでに面白いらしい。
おそらく、テレビで芸人として常に面白いことを話さなければならなかったからこそ、その技術は素晴らしいのでしょうね。
月亭方正の落語家は他の落語家と違うの?
芸人としても活躍されている月亭方正さん。
落語の冒頭、「まくら」でダウンタウンなどの芸人の名前を出して親しみやすいアプローチをしているだけでなく、元々ある落語にもアレンジを加えてより伝わりやすい落語をされています。
若いうちから落語家として経験を積んではいないですが、その分芸人としての経験や感性を落語と組み合わせているようです。
おかげで落語は笑いの嵐、笑いのツボをついたテンポの良い噺が楽しめます。
月亭方正の落語家になったきっかけや階級を調査
[MANTANWEB] 月亭方正:今年4月に初弟子 志願者受け入れた心境の変化語る 今夜「やすとものいたって真剣です」 https://t.co/VVSw5DizF5 pic.twitter.com/0a39h5msJU
— オタカルニュース♪ リリウム (@liliumnews) September 16, 2021
そもそも、どうして落語家になったのでしょうか。
どうやら、若い頃から落語に興味があったわけではないようです。
39歳の時に、「後輩がどんどん笑いをとっているのに、自分は笑いが取れていない。」と焦りを感じていた時に落語と出会ったそうです。
落語を聞いた時には面白さに衝撃を受け、自分もやってみたいと思ったそうですよ。
(テレビでは)僕はこういうふうにやりたかったのに、こういう流れになって今日はラッキーとか、全然あかんかったな、とか。そのときの運任せみたいなところはあったんです。 でも、落語はそれがないんです。あかんかったら僕の責任やし、よかったらそれも僕の責任やし。運が良かった、悪かったという感覚はないんですよ。ということは、自分がどんだけしっかりしているかということなんですよね。
出典:https://qjweb.jp/feature/54962/
月亭方正さんが落語家になった理由については、ご本人が執筆された「僕が落語家になった理由」(2013年1月 出版)に詳しく書かれています。
この本は芸人「山崎邦正」が落語家「月亭方正」になるまでが書かれた一冊で、月亭方正さんがどれほど落語が好きか伝わってくる作品です。
楽天などで買うことができますので、ぜひご一読あれ!
|
月亭方正さんの落語家としての階級は?
10/8におかやま国際音楽祭にて開催されます”兵士の物語”の語り手初稽古でした。
方正さん、三幸さん、笑利さん、本当に素晴らしかったです😭大感謝‼️
皆様是非👋#月亭方正 さん#桂三幸 さん#笑福亭笑利 さん#谷口拓史#ストラヴィンスキー#おかやま国際音楽祭#兵士の物語#写真時のみマスク外 pic.twitter.com/trYtjG8g6z
— 谷口拓史 / Hirofumi Taniguchi (@Carp0208) September 20, 2021
結果から申しますと、月亭方正が所属する上方落語には階級はありません!
よく、落語の階級だと「前座」「二つ目」「真打」なんてワードを耳にしますよね。
でもこれは江戸落語つまりかつての江戸、現在の東京の落語の階級で、現在の大阪で行われている上方落語ではこの階級は使われません。
上方落語では芸歴5年以上か15年以上か、という括りで身分は分けるようですが、明確な階級の名前は無いそうです。
伝統文化は地域によっても異なるので難しいですね。
ツイッターの声
月亭方正さんの落語を見た方のツイートをご紹介します。
月亭方正さんのひとりぼっちの会。
ではなくて、ひとりきりの会。方正さんの落語聴いている間、コロナのこと、1秒も思い出しませんでした。ありがとうございますっ。
帰りに大事なものも持って帰らせて頂きましたよ。 pic.twitter.com/eciRspQ2Zp
— ROMICO 히로미 (@romicosan) September 18, 2021
#月亭方正 ひとりきりの会 落語めっちゃ面白かった!マクラ〜が自然すぎていつのまにか本題、オチがまぁ見事で思わず声が出た。女性と子どもの演技力もすごくて本物みたい😆次回も是非みたい!深川江戸資料館は江戸オタクのガイドさんが江戸の暮らしを楽しく教えてくれる。粋な週末を過ごせて幸せ✨ pic.twitter.com/2VcfLPag2I
— ごはん食べた? (@didueatyet) September 18, 2021
そういえば3年ほど前に月亭方正さんの寄席を見に行ったことあるけど面白かった。確か『子はかすがい』の話だった。
年末の笑ってはいけないを方正さんの落語スペシャルにするのアリだと思うな😂
— 萬井公一 Koichi Yoroi (@yoroi_koichi) September 20, 2021
月亭方正の落語、蜆売り聴いたけど独自で良かった。
対象が志の輔とかになるんでアレやけど— 来世はジェンダーレス談志になりたい人間の屑 (@Nin_Kuzu) September 16, 2021
これ以外にも、コロナ禍で楽しいことがなかなか見つけられない日々ですが、落語でそんなことは忘れていた、独自で面白かった、などの感想がたくさん見られました。
まとめ
皆様〜いつも色々といただき
ありがとうございます
長野県の上田で行いました落語会でこんな素敵なものをいただきました
煎餅は談慶さんと僕です pic.twitter.com/hOYeksT4iO— 月亭方正 (@tukiteihousei) September 1, 2021
さて、今回は月亭方正さんの落語家としての実力や落語家になったきっかけ、落語会での階級について見て来ました。
月亭方正さんは、それまでの芸人としての芸風や実力に納得がいかず、落語に出会って落語家になられたようですね。
落語家としての実力はとても高く、見た方はとても満足して帰られている様子であること、落語界での階級はないということがわかりました。
芸人としてやってこられて、40歳代で新しく落語を始められたのはとても勇気がいることだったと思いますが、そのおかげで今たくさんの人から「面白い」、「すごい」と言われているのですから、とてもいい選択だったのだと思います。
私達もこれからも変化を恐れず、チャンスを逃さず、挑戦していきたいですね。
コメント